任意の自動車保険の特徴

自賠責保険は基本的に相手をケガさせた時のみ補償される必要最低限の保険です。さらに補償は死亡時3000万円、後遺障害(要介護の重度認定時)最高4000万円、傷害120万円と自賠責保険はすべて一律で上限が決まっています。近年では損害賠償額は高額化しており自賠責保険では賄えない場合が多くあります。ですから「任意の自動車保険は当たり前に入るもの」という認識にもなっていることでしょう。
任意の自動車保険は主に、対人賠償保険、対物賠償保険、自損事故保険、無保険者傷害保険、搭乗者傷害保険、車両保険、人身傷害補償保険の7種類です。さらに特約などもたくさんあります。自賠責保険では保険料、保険金の上限が、どこで加入しても一律ですが、任意保険は補償内容も、保険料も様々です。ですから各保険会社は独自の商品や手法で勝負していますし、加入する側が自分のニーズに合った保険会社を選びます。

任意保険の大きな特徴は等級という制度があることです。この等級はどの自動車保険会社にも基本的には引き継がれます。(満期切れなどがなければ)保険を使う事故を起こさなければ、1年ごとに等級が1つ上がり割引率も上がって、保険料が年々安くなります。6等級から始まり20等級(22等級まで設けている会社もあります)までありますが、16等級から20等級までは割引率は最高の60%です。60%オフってすごいですよね。是非ともこの割引率を目指したいものです。


自賠責保険ってどういう保険?

自動車保険は大きく2種類に分けられます。自賠責保険と任意の自動車保険です。自賠責保険は強制保険とも言われ、自動車に乗る人はすべて加入が義務付けられています。自動車を購入した時にセットされていると言ってもいいでしょう。更には車検を通す時にも次の車検までの期間分有効な自賠責保険に加入している事が条件になります。通常はその車検の時に次の車検までをカバーする自賠責保険を購入する人がほとんどだと思われます。自賠責保険の保険証明書は車に積んでおかなくてはいけません。積んでいないと30万円以下の罰金です。自賠責保険が切れていたら「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」6点減点の免許停止です。それは同時に車検切れである可能性が高いですね。

自賠責保険の補償範囲は『人』のみに限られています。あくまでもケガをした人の治療費や慰謝料のための保険です。車両や建物は補償されません。また運転者本人も対象外です。高額な車両や建物などの修理費用を自腹で支払える人はあまりいないでしょうから、任意の自動車保険は絶対に必要ですね。また、保険金額も上限が決まっていますから万が一の時には不安が残ります。不足、不安分を補うためにも任意保険の加入は必須ですね。


保険料はどこまで安くできるか

保険料を安く抑えたいというのは、誰もが思うことです。でも必要な補償はしっかりと付けておかなければいけません。いざという時に自動車保険に入っている意味がなくなってしまいます。保険料を安くするためには自動車保険を知ることが1番です。今はインターネットで何社もの見積りを出すことができますから、見積もりを作成しながら、どんな割引があるのかを知っていくのもよいのではないでしょうか。最近は『インターネットで加入したら割引される』ところがほとんどですね。新規加入ではない場合、継続契約の場合は早めに手続きをするだけで割引が適用されたりします。自分の車に安全装置がどのくらい装備されいるかも車検証で確認しましょう。ABS(アンチロックブレーキシステム)、エアバック(運転席のみ)、デュアルエアバック(運転席と助手席)盗難防止装置(イモビライザー)環境対策車、安全ボディ、などなどすべて割引の対象です。自動車保険はリスクが少ないほど保険料は安くなりますから、運転者の年齢や運転する人を限定したり、安全運転を心がけたゴールド免許ならそれも割引になります。自分にどれだけの割引が当てはまるのかを知り、それをより多くの保険会社の見積もりを出して見比べてみましょう。